212番目のリリースはエレファントノイズカシマシのメンバーとしても活躍中のミュージシャン剤電-Zie-と、京都を拠点に音楽活動をおこなっている電子音楽家RAMOKOMAKINOによる3曲対3曲のスプリットEPです。
1〜3曲目は剤電-Zie-によるコントロール不能なノイズ色の濃い、強烈なトラックが並びます。
一方、4〜6曲目はRAMOKOMAKINOによる楽曲となっており、同じインダストリアルミュージックでもニューウェーヴ的なアプローチがされています。
剤電-Zie-パートを「動」とするならRAMOKOMAKINOが「静」となるような対照的なトラックが配置されており、
強すぎる実験精神がぶつかりまくった非常にユニークなスプリット作品で、双方の違いや似ているところを楽しむことができるEPです。
zipファイル(34.2 MB) 全6曲(15分)
剤電-Zie-のコメント「ゴミ焼却炉っぽい音を目指しました。相変わらずBMIが上がりません。」
https://zaiden.bandcamp.comRAMOKOMAKINOのコメント「マッチョイズム継承。波動拳は初夢だけの特権。悲しいことばかり考えていた頃の音楽など、イビザには遠いです。」
http://ramokomakino.tumblr.comhttps://twitter.com/ramodying2
この作品は、クリエイティブ・コモンズの表示 - 継承 2.1 日本ライセンスの下でライセンスされています。
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.1/jp/