2016年04月17日

212 : 剤電-Zie-とRAMOKOMAKINO 『쑥갓』

212番目のリリースはエレファントノイズカシマシのメンバーとしても活躍中のミュージシャン剤電-Zie-と、京都を拠点に音楽活動をおこなっている電子音楽家RAMOKOMAKINOによる3曲対3曲のスプリットEPです。
1〜3曲目は剤電-Zie-によるコントロール不能なノイズ色の濃い、強烈なトラックが並びます。
一方、4〜6曲目はRAMOKOMAKINOによる楽曲となっており、同じインダストリアルミュージックでもニューウェーヴ的なアプローチがされています。
剤電-Zie-パートを「動」とするならRAMOKOMAKINOが「静」となるような対照的なトラックが配置されており、
強すぎる実験精神がぶつかりまくった非常にユニークなスプリット作品で、双方の違いや似ているところを楽しむことができるEPです。

0430-0509.png


01 剤電-Zie- - 1mmも面白くない



02 剤電-Zie- - DID 〜dead is dead〜



03 剤電-Zie- - Her bloody Valentine A bullet between the eyes…



04 RAMOKOMAKINO - スプリングエコー



05 RAMOKOMAKINO - アオイレビン



06 RAMOKOMAKINO - ルーフトップ・プールサイド(live)






zipファイル(34.2 MB) 全6曲(15分)




剤電-Zie-のコメント
「ゴミ焼却炉っぽい音を目指しました。相変わらずBMIが上がりません。」

https://zaiden.bandcamp.com


RAMOKOMAKINOのコメント
「マッチョイズム継承。波動拳は初夢だけの特権。悲しいことばかり考えていた頃の音楽など、イビザには遠いです。」

http://ramokomakino.tumblr.com
https://twitter.com/ramodying2







この作品は、クリエイティブ・コモンズの表示 - 継承 2.1 日本ライセンスの下でライセンスされています。
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.1/jp/



posted by 山岡迷子 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | experimental music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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