グラムロック的な遊び心とオルタナロックなかっこよさが混在した1曲目"星月夜"。
60〜70年代のフォークロックからの影響を感じる様な「湿度」と、万華鏡の様なキラキラとしたサイケデリックさが異様な空気を放つ2曲目"黒い薔薇(チャー坊に捧ぐ)"。
とにかくダイナミックなリフが印象に強く残るストレートなロックナンバー3曲目"夜の恋人"。
アルバム中最もフリーキーさを打ち出しているサイケデリックなポストロック4曲目"一日の終わり"。
宅録による強烈なハンドメイド的空気感や、フィルターがかかったような音像が癖になる作品となっています。
4曲とも歌モノ曲となっており、芸術的で何か訴えかけるような歌詞も印象的です。

zipファイル(22.9 MB) 全4曲(16分)
kunisのコメント
16歳の頃から宅録を始めて6年ほど経ちました。
録音にせよ曲にせよ技術はまだまだですが、とにかく一生懸命作ってきました。
僕の音楽は僕にとって日記や記録のようなものです。
そんな僕の音楽を誰かがどこかで聴いてくれておもしろいと思ってくれたのなら嬉しい限りです。
最近、録音した曲数を数えてみると200曲を超えていました。
こんなに作ってどうするんだと自分に対して呆れるような気持ちもありますが、
何かの傍らででも一生音楽を作り続けていきたいという気持ちもあります。
だってこれは僕の記録だから。
またいつかどこかで出会ったらよろしくお願いします。
作品をリリースしてくださった迷われレコードさんに感謝致します。
https://.twitter.com/sasorinofire
https://soundcloud.com/yoshihisakunis
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