2013年09月23日

125 : Hol3000『擬態EP』

125個目のリリースは横浜出身のトラックメーカー、Hol3000による4曲入りEPです。
正体不明感あふれるジャケット画像やタイトルから連想される通り、妖しい魅力のある楽曲群に仕上がっており、テクノやヒップホップ、ブレイクビーツをベースに作られたリズムトラックに、
声やギターの音色を中心にサンプリングされた音源が切り貼りされて丁寧に作られた作品となっています。
1曲目"供述一、役者"は今回のEP全体の雰囲気を凝縮したような楽曲で、妖しいギターリフが引っ張る疾走感が心地よいトラックです。
また、4曲目"供述四、座長"はディレイのかかったエレクトリックギターの繰り返しがアシッドなトラックにのっかる楽曲で、4つ打ちに切り替わる転換点でのカタルシスが素晴らしいです。

0430-0509.png


1.供述一、役者




2.供述二、書生




3.供述三、男娼




4.供述四、座長






zipファイル(17.3 MB) 全4曲(11分)




Hol3000のコメント
Hol3000は横浜生まれの一人っ子。
部分ばかり見ていて、全体を把握するのが苦手。
新しいサンプリングネタを仕込んできては、細切れにする作業に没頭している。
ヤギの目と不謹慎な物が大好き。

soundcloud
https://soundcloud.com/hol3000
twitter
https://twitter.com/Hol93124038





この作品は、著作権を放棄しています。




ラベル:Hol3000
posted by 山岡迷子 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | techno | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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