ホーン隊やヴィブラフォン、乾いたドラム音など、臨場感のある生音に近いサウンドを中心に
据えられた本作は、ポストッロックのダイナミズムも現代音楽の緊張感も飲み込んだ意欲的な作品となっています。
1曲目"plug"はホーンセクション同士の音のやり取り、うわものとリズム隊の掛け合いのスケールの大きさが魅力的で、リードトラックとしてぴったりな一曲です。
2曲目"es-delta"では聖歌隊の合唱がフリージャズを思わせる不規則なリズムとメロディーの上にサンプリングされており、神秘的な雰囲気が異様な空間が作り上げています。
4曲目"intensity"では弦を弾く音と木琴の音がミステリアスに交差していくミニマルな楽曲です。

zipファイル(22.6 MB) 全4曲(15分)
melon14のコメント
なんとなく4曲できあがったので、EPにしてみました。
今回はちょっと生っぽい音を入れてみようと思って作りました。
ので、いつもと感じが違うと思います。
聴いていただけたら幸いです。
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ラベル:melon14